歯ブラシの選び方

春分の日が過ぎ、朝晩の寒暖差はありますがもうすっかり暖かくなりましたね!

以前の記事で歯磨き粉の選び方や注意点などお話しさせていただきましたが、

肝心な歯ブラシのお話しをまだしていませんでしたのでこの場を借りてお話しできたらと思います。

市販の歯ブラシ、やまぎりカットタイプや毛先の細いもの、ロール状になっているタイプなど様々です。

少し前にCMでヘッドの大きなタイプがありました。(介護の負担を減らす目的で開発されたそうです)

メーカーさんもいろいろと戦略を練ってあれやこれやと新商品を開発しています。

おすすめしているのは、ヘッドの小さい、毛先がフラットなスタンダードなタイプ。

(歯周病の進行具合によって硬さなど、おすすめしているものは異なります)

化粧品や洗剤などもそうですが、なんだかんだスタンダードで昔からあるものが一番シンプルで使いやすいです。

交換の目安は1か月ごと。それよりも先に毛先が開いてしまう方は力を入れすぎなので弱くしてください。

ブラシの硬さはふつう~やわらかめくらいにしてくださいね。

あまり硬いものだと歯や歯茎を傷める原因に、柔らかすぎると力を入れないと汚れが除去しにくいので歯ブラシが早くダメになってしまったり、しっかり磨けなかったりします。

 

3月のお知らせコーナー

お正月→節分→おひなさまと短い期間で変化してきましたが、

(バタバタしすぎて全部の写真を撮れなかったのが本当に悔やまれます・・)

皆様お楽しみのお知らせコーナーが新しくなりました!

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いつもながらセンスを感じますね。。

受付の坪田さんは3年間以上の保育園勤務の経験があり、一人で何人ものお子さんを抱っこにおんぶに、そしておままごとにお絵かきとパワフルに対応してくれます。

どんなに人見知りのお子さんでも大丈夫!ですので安心して連れていらしてくださいね。

一周年

ようやく春の訪れを感じる季節になりました。

朝晩の寒暖差に体調崩さないようになさってくださいね!

さて、おかげさまでいのうえこどもファミリー歯科は1周年を迎えることができました。

お祝いをお送りいただきましたみなさまにはこの場を借りて改めてお礼申し上げます。

本当に患者様のためになることを、よくなってほしい!という願いとともに開院して一年間、私たちの願いに共感くださった患者様、また有能なスタッフに恵まれてここまでこれたことに感謝を致します。

いのうえこどもファミリー歯科ですべて治療を終えた患者様の歯と歯茎の状態が良くなり、お手入れを上手になさるようになったのを見ると、いつも歯医者をやっていてよかったとうれしくなります。

これからも、本当にきちんときれいに治療したい患者様、心から良くなりたい・虫歯になりたくないと思っていただく患者様にもっともっと満足いただけるよう、今年一年また心新たにスタッフ一同精進してまいります。

つきましては、一周年の感謝の意味を込めて、いのうえこどもファミリー歯科にご来院いただいている患者様への特典を考えております。詳細は院内に掲示予定です。

これからもよろしくお願いいたします。

妊娠中に気を付けること・生まれてくる赤ちゃんのためにママができること

妊娠しているママが気を付けること、

風邪や感染症にかからないように予防したり、妊娠中毒症にならないよう栄養バランスを考えた食事、そして口腔ケア。

妊娠中はホルモンの影響によってお口の中の環境がわるくなってしまいます。

普段と同じようにお手入れしていても腫れやすかったり、つわりが長引く方ならお口の中は常に酸性になって歯が溶けやすい状態にあります。

歯周病菌が出す毒素は、心臓や脳に悪影響をもたらすことは有名ですが、赤ちゃんにも影響があります。陣痛を促す物質と構造が似ているため、早産の原因の一つということもわかってきています。

また、最近の母子手帳には、虫歯菌を感染させないようにお箸を別々にしましょう!と書いてあります。感染させないようにする、もちろんそれも大切なことです。

虫歯菌の感染のピークは6か月~3歳ごろまでと言われています。お箸やお皿などを別々にするのはそれを過ぎたあたりまでで大丈夫です。(心配な方はもっと続けていただいても結構ですよ!)

ただし、何事もほどほどが大切・・・

箸を別々にしましょうと言われだした頃、除菌ブームも始まったのもありますが、食物アレルギーのお子さんが急激に増えました。関連性を疑う学者も多数いらっしゃいます。

完璧な感染予防を目標にせず、感染したとしても虫歯菌の数が少なくなるようにしてあげる方がスキンシップ確保の意味ではお子さんにとって良いですね。

また、虫歯菌に感染しなければ安心!というわけではなく、その後の虫歯予防の習慣を身につけるようにしていただくと永久歯まで虫歯ゼロの達成が容易になります。

ママの虫歯菌を減らすためにキシリトール、歯周病菌を減らす歯周病治療(歯茎の中の歯石についている歯周病菌が一番の悪者です。残念ながら一回のクリーニングでは取り切れません)併用してお子さんへの感染防止に努めていただくことをおすすめします。

生ふき

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^^)

 

春の暖かさもだんだんと感じられる季節。

 

今日は、私の大好きな食材「生ふき」について☆

この時期だけの美味しさ!香りと、シャキシャキ感がたまりません。

考えただけでワクワクしてきます(*^_^*)

春の山菜がもつ苦みは、冬の間に身体にたまった老廃物をだす作用も。

 

ほとんどが水分ですが、カリウムと食物繊維が豊富。

漢方では、せきやたんを抑えたり、胃もたれなどに効果があるそうです。

 

手間はかかりますが、生ふきの下処理の仕方を(^O^)

  1. 葉と茎を分けてカット。
  2. 茎は塩で板ずりをして、沸騰したお湯で3~5分ほどゆで、冷水にとってください。
  3. その後、皮をむいて3~4㎝ほどにカットし水につけ、2~3日ぐらいで使いきるのがベスト☆

シンプルに、揚げと人参と炊いた旨煮でもいいですし、

1cmほどにカットして下味をつけ、ご飯と一緒に炊いた「ふきご飯」も美味しいですよ(^.^)/~~

こどもの力は無限大∞

こんにちは!受付・保育士の坪田です♩

2月は逃げる月と言いますが、言葉通りあっという間に2月が終わってしまいましたね。
最近では、卒業を控えた学生の患者さんも来てくださることが増え、もうそんな季節なんだな〜としみじみ感じます。

さて、今日はFacebookに載っていた記事についてお話しさせてくださいね♩

ある幼稚園の学習発表会のことです。

10段の跳び箱に挑戦する1人の男の子。
なかなか跳ぶことが出来ず、悔しくて泣きながら、それでも諦めずに挑戦します。
そこに、クラスのみんなが男の子の周りに集まり、円陣を組んで、「できる!できる!できる!」と大きな声で男の子を応援します。
すると、クラスの仲間からの力をもらった男の子は、なんと10段の跳び箱を跳べたのです!

この様子を動画で観て、朝からとても励まされ、そして子どもたちが持つ力に、心から感動しました☆
出来るまで諦めなかった男の子、仲間を想ってずっと大きな声を出して応援するクラスの仲間。
やっぱり子どもが持つ力はすごいものがある、と考えさせられました。

クリニックにいらっしゃる患者様のお子さんも、たった1〜2週間経っただけで、成長を感じることができ、それを身近に見守れることが私の楽しみでもあります♩
最近では、4ヶ月後のメンテナンスで患者様に再びお会いでき、近況についてお話しを聞かせていただくこともあり、その時間も私の楽しみになっています^ ^

「新しい場所や、知らない人の居る場所だと泣いてしまって、ご迷惑お掛けするので」という、小さいお子さんをもつ、患者様の声も聞かれますが、ご安心下さい♡
お子さんは泣くことがお仕事です♩
だんだん慣れてくると、お母さんと離れても、自分から遊びを見つけることが、出来るようになります☆
お子さんが成長出来るチャンスです♩

お子さんを預けることを、申し訳ない、ご迷惑など思わずに、ぜひ受診される際は一緒にご来院下さいね♡

ドライマウス

みなさんはドライマウスというとどういったイメージがありますか?

高齢者、お口のなかのうるおいがなくなって乾燥している、加齢変化…女性に多いという印象かもしれません。

高血圧や糖尿病といった薬や睡眠導入剤・安定剤などの影響により徐々に唾液の分泌が減ったり、自律神経失調症などで常に緊張状態にある場合などにも唾液の分泌は減少します。

唾液が減ることで歯の再石灰化がおこりにくくなり結果として虫歯ができやすかったり、乾燥により歯周病菌の増殖などで歯周病が進行しやすい状態になります。

きちんとブラッシングもフロスもしているのに虫歯や歯周病になってしまう・・・このような方はドライマウスかもしれません。

ドライマウスの改善としてケア用品を使用したり唾液腺のマッサージなどもありますが、なかなか続けるのは難しい・・・

ではまずは歯磨き粉を変えてみてはいかがでしょうか?

以前歯磨き粉の選び方を記載した時の話と重複しますが、避けていただきたい成分『ラウリル硫酸ナトリウム』の含まれていないものを選んでくださいね!

このラウリル硫酸ナトリウムは、シャンプーなどにも入っていますが、食器用洗剤なんかにも含まれている成分です。

手荒れの原因にもなるこの成分、口腔内の粘膜はもっとダメージを受けます。

粘膜を保護するムチンというねばねば物質を分解し粘膜や舌の味蕾なんかにもダメージを与えます。

粘膜の治りは皮膚などに比べても早いのでダメージ受けてもすぐ治るから問題ない!というのが厚生省の見解のようです。

ダメージは少しずつ蓄積していきますので、中高年に服用の薬の影響も相まってドライマウスになってしまうのかもしれませんね。

それから、ワンステッププラスするなら歯磨き後にドライマウス用のマウスウォッシュ!

少し甘みを感じる成分で唾液の分泌を促します。

ドライマウスはあらゆる全身疾患のサインともいわれます。たかがドライマウスと思わずに、まずはできる範囲からでもケアしていきましょう!