こんにちは♪
管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^o^)丿

先日、スーパーの鮮魚売り場で、「鱧」を見かけました!
関西では夏の代表的な白身魚ですね☆

小骨が多く、骨切りといって熟練の技が必要なので、その状態で販売されていることが多いです。
逆をいえば、骨ごと食べられるので、歯を丈夫にするカルシウムがしっかりとれます(^^)
他にも、「コンドロイチン硫酸」と呼ばれる、カルシウムの代謝を促したり、高血圧予防にも効果が期待されています。

湯引きにして梅肉をつけてさっぱりと♪
少しクセがあるので、大葉を挟んで天ぷらにするのもオススメです(*^^*)

歯の形成不全

お子さんの虫歯にり患する割合は年々減少していますが、

以前よりも増えているものもあります。

①永久歯の先天欠如。

生え変わりするはずの永久歯がもともと欠如しているというものです。20年前には40人に一人と言われていた割合が現在では25人に一人と言われています。

②エナメル質形成不全・形成障害

表面の硬いエナメル質がきちんと形成されず、本来ならば透明のエナメル質が茶黄色っぽく濁っている状態です。遺伝的な要因もありますが、現在ではビタミン不足などの栄養失調が原因ということが分かっています。

近年小児のくる病が増加傾向です。こればビタミンD不足によって引き起こされます。日光を避けすぎたり、完全母乳で育てている場合(母乳にはビタミンDが含まれていません)やアレルギーなどを起因とする食事制限や偏食など原因は様々です。

このビタミンD不足がエナメル質の形成障害と関連しています。

完全母乳でなければ、有機栽培でなければ、メディアや一部の信仰者にあおられてしまう世の中です。インターネットには情報が錯綜しており、根拠のないでたらめもたくさんあります。

最近では水素水がありましたね!アルカリイオン水(20年ほど前に流行しました)と同じものを販売している業者もあるようですね。

話はそれましたが、お子さんの良い歯のためにも日光浴をしてビタミンDを活性化しましょう。

以前のフッ素の話もそうですが、根拠のない情報・メディアに振り回されないようにお気を付けください!

 

参考文献;広島大学大学院医歯薬保健学研究院小児歯科学研究室 香西克之先生 『MIH』

兄弟で虫歯になりやすさは違う?

『兄弟で(虫歯の数が)全然違うんですけど、なにが違うんですか?』

以前からたびたびご質問いただきます。

個人的な見解ですと、兄弟の下の子ほど虫歯になりやすい傾向があると思います。

それは、

①お兄ちゃん・お姉ちゃんが食べている甘いおやつを小さなころから口にしている

②自分のおやつの時間よりも後にお兄ちゃん・お姉ちゃんのおやつの時間があり、自分のおやつを食べてからも兄弟と一緒にまたおやつを食べている。結果としてだらだら食べや間食回数が増加してしまう

③箸を別々に・・・など第一子の時にはすごく気を遣っていたことが、子育てに追われてなかなか実行できない

④下の子になるほど甘やかしてしまいがち(ハミガキしないで寝る・おやつの回数などなど)

他にも、歯の質や唾液の質や量が個人個人違うことも要因として挙げられますが、基本的に歯質におおきな差があるように感じることはありません。唾液の量は個人差がかなり大きくあります。唾液の量が少ないほど虫歯にはかかりやすいです。

3歳までの虫歯は食生活が原因であることがほとんどです。

習慣になっていると気づかないことも多いのですが、まずは食生活の見直しをしてくださいね。

七夕イベント開催♪

飾りつけ用の笹を患者様からいただきました★

Y様、立派な笹をお持ちくださりましてありがとうございました。

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早速飾りつけ♪

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これから七夕まで(笹が枯れてしまわないように全力でケアしなくては・・)

皆さんの願いの短冊を飾ってくださいね。お写真は自由にお撮りくださいね!

MFT/呼吸プログラムの患者様、笹は倒れないようにしておりますのでご安心くださいませ。

アスパラガス

こんにちは♪
管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^o^)丿

夏野菜が、いろいろと出てきています!
今日はアスパラガスについて。
実は…「アスパラギン酸」から由来しているのをご存じでしょうか?
スタミナ強化を目的としたドリンク剤によく使われているアレです♪
身体のエネルギー源を作りだし、疲労に対する抵抗力を高めてくれる働きがあるからなのです!!

梅雨が明ければ本格的な夏☆
温度変化で身体が疲れやすい時期は、アスパラガスを食べて乗り切りましょう(>_<)
紫外線対策のビタミンCやアスパラギン酸は、水に溶けやすいので、ゆでる時はさっと調理しましょう。蒸すのがオススメですよ!

手軽に虫歯予防♪

こんにちは!受付・保育士の坪田です♪

とうとう関西地方も梅雨入りして、これからしばらくは湿度の高いじめじめした日々が続きますね季節の変わり目でもありますので、体調に気を付けて、元気に梅雨の時期を乗り切りましょう!

さて、今回は、ここ最近当院で大人気の予防ケア商品についてご紹介です☆

それは、、、キシリトールタブレットです♪

これは、お口の中にある虫歯菌(ミュータンス菌)が、キシリトールを分解・消化できずに死んでしまい、結果お口の中の菌を減らすことが出来るというものです!☆

 

虫歯予防としてオススメな理由とは、、、

*ノンシュガーなので、虫歯の原因となる糖分は一切入っておらず、キシリトール100%です!

*しばらく使い続けていただくと、だんだん歯の表面がツルツルになり、汚れが付きにくい歯に!保護者のみなさんの仕上げ磨きが楽に行えます♪

*お出かけされると、なかなか歯磨きをする時間も場所も無いのですが、おやつ代わりにでも食べていただくことで、お口の中の菌自体を減らしておくことが出来ます☆

 

そしてさらには、、、

キシリトールタブレットはお子様だけのものではありません!

もちろん保護者の方や家族皆さんで食べていただけます☆

悪阻のために歯磨きがなかなか出来ない、ホルモンバランスが崩れて虫歯になりやすい妊娠中の方も、お口の中の菌を出来るだけ減らしておくことで、虫歯になるリスクを減らすことが出来るんです♪

 

おやつのアメなどをすぐに噛んでしまうお子様でも、キシリトールのものを全く食べなかったり、糖分たっぷりのアメやガムを食べるよりは、虫歯予防が出来ます♪

おやつ代わりになり、お口の中の菌を減らすことができ、さらには歯磨き後のご褒美にもなる!

 

お子様も保護者の皆さんにも、嬉しい予防ケアの一つだと思います☆最近では、「タブレットください!」と2歳くらいのお子様からお願いされることもあるほど、当院に通院されている患者様に浸透してきています♪

もちろん、私も愛用中です♪^^

お子様と一緒に、ご家族皆さまも手軽に虫歯予防始めませんか?☆

 

歯を抜けたまま放置していませんか?

突然ですが、入れ歯を作ったことのあるみなさん、入れ歯きちんと使用していますか?

入れ歯作ったけど痛いしかめないから(入れていない)・・

義歯入れなくても食事に困らないから使ってないんですよね・・

今は大丈夫でも、将来大丈夫でしょうか?

65歳以上の健康な方を対象に行った調査で、義歯未使用の人は歯が20本以上の人よりも認知症になるリスクが1.85倍高いことが分かりました。

また、転倒のリスクについても調査した結果、義歯未使用で19歯以下の人は20歯以上ある人よりも転倒リスクが2.5倍高いことも明らかになりました。

歯が不健康であると、咀嚼機能が低下し、あまり噛まなくてもよいもの(栄養価の低い水煮食品等)ばかり摂ってしまう結果になります。

噛まない→脳の刺激が減る

コンビニ弁当や宅配弁当などの水煮食品→栄養状態の不良

よって認知症のリスクが上がってしまうという構図のようです。

また、かみ合わせの左右のバランスが悪くなると膝の痛みや全身のバランス機能が低下することにつながり、結果骨折・転倒を起こしやすくなります。

(膝の痛みがかみ合わせと関係があるというのは、10年ほど前に『本当は怖い家庭の医学』で取り上げられました)

今は大丈夫、ではなく、10年後を見据えて健康長寿を目指しましょう!

 

神奈川歯科大学の山本龍生先生の文献

『超高齢社会において義歯が担う新たな使命~健康寿命延命への貢献~』より引用

6月のお知らせコーナー

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今月も立体感のある大作をつくってくれました♪

来院いただいていたお子さんにも貼るのをお手伝いいただきました。

今年に入ってから少しお休みいただいていたイベントですが、今月末から七夕イベントが始まります。おたのしみに★