アトピーに効く食材

アトピー性皮膚炎とは、『増悪・寛解を繰り返す、瘦痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の奥はアトピー因子を持つ』と日本皮膚科学会で定義されているものです。

なにやら難しく書かれていますが、アレルギー素因を持つ体質の方が発症する良くなったり悪くなったりを繰り返すかゆみのある発疹ということですね。

アトピー性皮膚炎の方の腸内も、皮膚と同じく炎症が起きています。

発生学から言えば、皮膚・神経や消化器官の内壁などは同じところから発生しています。皮膚と同じようにアレルギー反応が出ているといっても過言ではないかもしれません。

そんなアトピーは皮膚に塗る外用薬で対処されることが多いのですが、体内から改善していくこともとても重要です。

最近マスメディアで取り上げられている腸内フローラや口腔内フローラといわれる善玉菌を増やすこともアトピーやアレルギーに効果があります。

当院で取り扱っているバイオガイアも口腔内だけでなく、腸内の善玉菌を増やす効果があります。

薬膳としては青蜜柑がアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの分泌を抑制します。激しいアレルギー症状を緩和するためには、元凶となる活性酸素の除去も必要になるのですが、青蜜柑を皮ごと食することで抗酸化作用も期待できます。

ミカンの皮を乾燥させると陳皮という生薬になることはご存知かと思いますが、ポリフェノールを含み、毛細血管を強くして血流を改善する効果もあります。

女性にうれしい、カラダを温める効果・美肌効果・むくみを予防改善する効果などもあるんですよ!

陳皮はお茶にしても、なますに入れたりスープにしたり、焼肉やドレッシングのタレにしたりと脇役としてのアレンジも多彩です。

(詳しくはクックパッド検索してみてくださいね!)

そろそろ青蜜柑の季節です。アトピーの方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

参照:アトピー性皮膚炎に効き目がある食材 医学博士 邵輝先生(薬膳入門講師)

トマト

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です!

 

1年中売り場に並べられていますが、旬は6~9月。

「リコピン」と呼ばれる成分によって、あの真っ赤な色が作られています。

トマトが食卓にあるだけで、食欲がわきますね☆

身体をサビないようにしてくれたり、動脈硬化防止の効果が高いといわれています。

トマトは、生でも熱を加えても旨味がたっぷり♪

昆布にも含まれる旨味成分「グルタミン酸」が含まれているおかげ。

熟すほどに美味しくなるのは、グルタミン酸が増えて旨味がアップするからです(*^^*)

 

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるほど、

ビタミンC、A、カリウム、ルチン、ビタミンB6などが含まれています。

 

ルチンは、ストレス予防のビタミンCの吸収をアップさせる効果が☆

暑さによって、体内のビタミンC量が減る季節にオススメです(^o^)丿

メンテナンスの普及率

こんにちは!

歯科医師の井ノ上です。

突然ですが、みなさんが歯医者に行くのはどういう時でしょうか?

痛みがある、かぶせものがとれた等なにかあった時ですか?

定期的に受診されていますか?

日本ではいまだに定期健診(メンテナンス)の受診率2パーセントなんです。

なぜ受診率が上がらないのでしょうか?

一番はメンテナンスの重要性が患者様に伝わっていないからだと思います。

よく「私は歯磨きはしっかり出来ているので、大丈夫です」といわれることがあります。

メンテナンス=歯のお掃除と思っている人がすごく多い気がします。

メンテナンスとは掃除をしているだけではなく、今後起きてくる可能性がある悪い因子をできるだけ予防し、健康を維持することにあります。

患者様自身では気づかないところまでしっかり管理していくことが最大の利点です。

わかりやすいデータで言うと定期的にメンテナンスを受けられている患者様とそうでない方では約3倍歯を失うスピードが違うのです。

みなさんに予防の大切さをもっと伝えられるようにこれからもがんばっていきます。

 

 

梅雨の楽しみ♪

こんにちは!受付・保育士の坪田です♪

6月ももう終わりになってきた頃から、ようやく?梅雨らしい天候が続いていますね

しとしと降る雨は風情がありますが、突然の大雨には驚かされます

通勤通学、お散歩やお買い物など、外出される際はご注意ください!

さて、梅雨の時期に咲く花と言えば、、、紫陽花ですよね♪

私の地元、長崎でも紫陽花がたくさん咲いているそうです☆

先日、地元の友達がキレイな紫陽花の写真を送ってくれました♪

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長崎の名所、眼鏡橋越しの紫陽花です☆

私自身、子どもの頃は雨ばかりでじめじめとした嫌な季節のイメージがあった梅雨ですが、年を重ね、紫陽花の良さを知ってからは、梅雨の季節も悪くないな!♪と思うようになりました^^ その季節ごとに良さがありますね☆

期間限定のこの時期をしっかり楽しみながら、過ごしたいと思う毎日です☆

 

 

こんにちは♪
管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^o^)丿

先日、スーパーの鮮魚売り場で、「鱧」を見かけました!
関西では夏の代表的な白身魚ですね☆

小骨が多く、骨切りといって熟練の技が必要なので、その状態で販売されていることが多いです。
逆をいえば、骨ごと食べられるので、歯を丈夫にするカルシウムがしっかりとれます(^^)
他にも、「コンドロイチン硫酸」と呼ばれる、カルシウムの代謝を促したり、高血圧予防にも効果が期待されています。

湯引きにして梅肉をつけてさっぱりと♪
少しクセがあるので、大葉を挟んで天ぷらにするのもオススメです(*^^*)

歯の形成不全

お子さんの虫歯にり患する割合は年々減少していますが、

以前よりも増えているものもあります。

①永久歯の先天欠如。

生え変わりするはずの永久歯がもともと欠如しているというものです。20年前には40人に一人と言われていた割合が現在では25人に一人と言われています。

②エナメル質形成不全・形成障害

表面の硬いエナメル質がきちんと形成されず、本来ならば透明のエナメル質が茶黄色っぽく濁っている状態です。遺伝的な要因もありますが、現在ではビタミン不足などの栄養失調が原因ということが分かっています。

近年小児のくる病が増加傾向です。こればビタミンD不足によって引き起こされます。日光を避けすぎたり、完全母乳で育てている場合(母乳にはビタミンDが含まれていません)やアレルギーなどを起因とする食事制限や偏食など原因は様々です。

このビタミンD不足がエナメル質の形成障害と関連しています。

完全母乳でなければ、有機栽培でなければ、メディアや一部の信仰者にあおられてしまう世の中です。インターネットには情報が錯綜しており、根拠のないでたらめもたくさんあります。

最近では水素水がありましたね!アルカリイオン水(20年ほど前に流行しました)と同じものを販売している業者もあるようですね。

話はそれましたが、お子さんの良い歯のためにも日光浴をしてビタミンDを活性化しましょう。

以前のフッ素の話もそうですが、根拠のない情報・メディアに振り回されないようにお気を付けください!

 

参考文献;広島大学大学院医歯薬保健学研究院小児歯科学研究室 香西克之先生 『MIH』

兄弟で虫歯になりやすさは違う?

『兄弟で(虫歯の数が)全然違うんですけど、なにが違うんですか?』

以前からたびたびご質問いただきます。

個人的な見解ですと、兄弟の下の子ほど虫歯になりやすい傾向があると思います。

それは、

①お兄ちゃん・お姉ちゃんが食べている甘いおやつを小さなころから口にしている

②自分のおやつの時間よりも後にお兄ちゃん・お姉ちゃんのおやつの時間があり、自分のおやつを食べてからも兄弟と一緒にまたおやつを食べている。結果としてだらだら食べや間食回数が増加してしまう

③箸を別々に・・・など第一子の時にはすごく気を遣っていたことが、子育てに追われてなかなか実行できない

④下の子になるほど甘やかしてしまいがち(ハミガキしないで寝る・おやつの回数などなど)

他にも、歯の質や唾液の質や量が個人個人違うことも要因として挙げられますが、基本的に歯質におおきな差があるように感じることはありません。唾液の量は個人差がかなり大きくあります。唾液の量が少ないほど虫歯にはかかりやすいです。

3歳までの虫歯は食生活が原因であることがほとんどです。

習慣になっていると気づかないことも多いのですが、まずは食生活の見直しをしてくださいね。

七夕イベント開催♪

飾りつけ用の笹を患者様からいただきました★

Y様、立派な笹をお持ちくださりましてありがとうございました。

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早速飾りつけ♪

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これから七夕まで(笹が枯れてしまわないように全力でケアしなくては・・)

皆さんの願いの短冊を飾ってくださいね。お写真は自由にお撮りくださいね!

MFT/呼吸プログラムの患者様、笹は倒れないようにしておりますのでご安心くださいませ。

アスパラガス

こんにちは♪
管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^o^)丿

夏野菜が、いろいろと出てきています!
今日はアスパラガスについて。
実は…「アスパラギン酸」から由来しているのをご存じでしょうか?
スタミナ強化を目的としたドリンク剤によく使われているアレです♪
身体のエネルギー源を作りだし、疲労に対する抵抗力を高めてくれる働きがあるからなのです!!

梅雨が明ければ本格的な夏☆
温度変化で身体が疲れやすい時期は、アスパラガスを食べて乗り切りましょう(>_<)
紫外線対策のビタミンCやアスパラギン酸は、水に溶けやすいので、ゆでる時はさっと調理しましょう。蒸すのがオススメですよ!