離乳食の食べさせ方は歯並びに影響するのか

こんにちは!桜も徐々に咲いてまいりましたね。

今日は、先日友人より質問があった離乳食の食べさせ方についてお話させていただければと思います。

『私の友人が(ご自身の)メンテナンスで歯医者に行ったときに子供の離乳食が始まったという話になって、離乳食のスプーンを赤ちゃんの口の奥までもっていくと歯並びが悪くなるから気を付けてね、って先生に言われたらしいんだけど・・本当?』と連絡をもらいました。

おそらく、その先生は

お口の奥の方までスプーンを入れて食べさせる

丸飲みになってしまうので正しく咀嚼嚥下(噛んだり飲んだり)ができない可能性がある

歯並びに影響

ということがおっしゃりたかったのだと思います。

かみかみ期になっても丸飲みになっているようであれば、食べさせているスプーンの位置を少し前にずらして口の手前の方で食べさせるか、食べ物の大きさ等調理が月齢と適切か検討いただくほうが良いと思います。

食事中の飲み物に関しては、思春期を超えるくらいまで継続して避けていただく方が良いと思います。

これも丸飲みを助長させる可能性があります。

離乳食の時期ばかり気を付けていても、離乳食が完了して普通食になってから柔らかいものばかり、細かく刻んだものばかり、そして流し食べしていては意味がないです。

神経質になる必要はありませんが、最低限のポイント

①しっかり回数多く噛む②流し食べしない③お口を閉じて食べる(鼻で息をする)

大きくなるまで継続してくださいね。

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